いつも通勤のために地下鉄まで歩いている道中、
見えている街路樹の緑も、空の青さも、ある日、すべて灰色に見えるようになりました。
車の音も、バスの音も、遠くでぼんやり響くだけ。
世界の輪郭がぼやけるほど、心がすり減っていく毎日でした。
最近は離婚や不倫をテーマにしたドラマが数多く放送されています。
けれど僕は、その“フィクション”の中に、自分が入り込んでしまったかのような現実に直面しました。
妻の不倫をきっかけに、
虚偽DV、子どもとの引き離し、親権をめぐる争いへと、
事態は僕の思ってもいない方向へ、少しずつ深刻になっていきました。
これまでの14年間続いていた結婚生活は、いったい何だったのか——。
そう考えてしまうほど、これまで築いてきた日常は、あっけなく崩れていきました。
これは、僕が実際に経験した“離婚の現実”です。
ただ、これは僕だけの話ではありません。
離婚を経験した友人たちの中にも、
- 僕と同じようにモラハラを受けていた
- 相手方の兄弟や家族が干渉してきてややこしくなった
- 子どもと引き離されてしまった
など状況は本当にさまざまです。
共通して感じたのは、
離婚という現実が、母親・父親のどちらにとっても、
精神的にも経済的にも、想像以上のダメージを与えるということでした。
このブログでは、僕の離婚の経緯を、時系列で整理しながら、
- 探偵に依頼したときの判断
- 弁護士に相談したときの期待と現実
- 調停の場で感じた制度上の違和感
について、記録していきます。
振り返ってみると、
「あのとき、こう動けばよかった」
「その判断は失敗だった」
と思う場面も少なくありません。
同じような状況で悩んでいる父親の方にとって、
この記録が、少しでも判断の材料になればと思っています。
では第1章で、不倫が発覚したときの経緯を追ってみてください。
あのときの僕と同じ行動をしてしまうと、
証拠を残すのが難しくなるかもしれません。
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