開催概要
- 開催日:令和8年4月15日
- 国会:第221回国会
- 会議:衆議院法務委員会 第4号
- 位置づけ:令和8年国会審議(法務委員会)
この回のポイント
令和8年の法務委員会。共同親権・親子交流・面会交流・養育費等に言及した質疑。(開催日: 2026-04-15)
このページは共同親権・親子交流・面会交流・養育費等に言及した発言を中心に編纂抜粋しています。同日の他議題は必要に応じて除外しています。
発言
各発言は「要旨」(編纂による言い換え要約)と「原文抜粋」(会議録からの短い引用)を分けて示します。評価や賛否の断定はしません。全文は国会会議録のリンクで確認してください。
この回の発言者(人物)
- 保岡宏武
- 堀野晶三
- 水田功
- 三谷英弘
保岡宏武
所属・肩書
自由民主党・無所属の会
発言要旨(要約)
養育費の定め方・確保に関する論点に触れた。
原文抜粋
外国人の育成就労制度や妊婦と胎児死傷、この後、和田議員が質問されるというふうに伺っていますが、についても質問をしたかったのですが、十五分と時間も限られておりますので、今春、四月一日に改正施行されました父母の離婚後の子の養育に関するルール一本に絞って本日は質問をさせていただければと思います。これは、昨日、小竹委員や鈴木委員の質疑の中にもありまして、国民の関心も非常に高いテーマの一つだというふうに考えております。 ちなみに、昨年、二〇二五年の日本の離婚件数が十八・四万件、一日当たり平均五百四組、三組に一組のカップルが離婚をしているという計算です。
(会議録 p.1)
保岡宏武
所属・肩書
自由民主党・無所属の会
発言要旨(要約)
共同親権、単独親権について、裁判所の判断・手続負担に言及した。
原文抜粋
現在、離婚件数の八七%が協議離婚、そして一三%が調停や裁判による離婚というふうに聞いております。今後、共同親権か単独親権かを決定するなど、調停による離婚が増加する可能性があるというふうに考えますが、その中心的役割を担う家裁調停委員などに向けてはどのぐらいの研修を行ったのか、お示しください。
(会議録 p.2)
堀野晶三
所属・肩書
文部科学省大臣官房学習基盤審議官
発言要旨(要約)
共同親権、合意について、合意形成の可否・同居・別居の実態・施行・運用に言及した。
原文抜粋
共同親権に係る学校での対応の内容につきましては、文部科学省を含む関係府省庁連絡会議において作成されたQアンドA形式の解説資料に含まれております。特に、学校行事の参加につきましては、この資料の中でも、子と同居しているか否かにかかわらず、親権者が単独で自己の参加に関する判断を行うことができるなど、具体的に明記をしております。 文部科学省としては、こうしたことについて、昨年十月一日に事務連絡を発出したことに加えまして、その直後及び本年二月の会議で、都道府県教育委員会等に対して周知を図ってまいりました。
(会議録 p.2)
水田功
所属・肩書
こども家庭庁長官官房審議官
発言要旨(要約)
共同親権について、施行・運用に言及した。
原文抜粋
保育所等におきましては、日頃より、保育所保育指針等に基づき、一人一人の保護者の状況やその意向を理解、受容し、それぞれの親子関係や家庭生活等に配慮しながら、様々な機会を捉え、適切に保護者を援助することとしております。 保育所等が保護者に参加を呼びかけました行事等について、親権者として事前に申し出ている者から参加希望があった際には、保護者や家庭の状況なども考慮しつつ、職員間で連携を図りながら適切に援助をしているものと承知しております。
(会議録 p.2)
保岡宏武
所属・肩書
自由民主党・無所属の会
発言要旨(要約)
DV等への配慮と親権判断の関係について説明した。
原文抜粋
ちょっと時間の関係上、次の質問は飛ばさせていただきます。 今後の課題について伺いたいというふうに思います。 米国の離婚、特に親権、面会交流を含む案件では、ドメスティック・バイオレンスのスクリーニングというのはかなり制度化をされているというふうに聞いております。これは単なる有無の確認だけではなくて、交渉の安全性、自由意思の確保が可能かを判断するプロセスとして行われているというふうに聞いております。
(会議録 p.3)
三谷英弘
所属・肩書
法務副大臣/自由民主党・無所属の会
発言要旨(要約)
DV等への配慮と親権判断の関係について説明した。
原文抜粋
まず、裁判離婚の手続におきましては、親権者を定める際に、改正民法の規定の趣旨に従いまして、当事者双方の主張と証拠に基づきまして適切な判断がされるものというふうに認識しております。 他方で、協議離婚の際にではございますけれども、これはまさに保岡委員の問題意識は本当にそのとおりでございまして、DVにより親権者について真意によらない合意がされることを防ぐことというのは、DV被害者の安全や子供の利益を確保する観点から非常に重要であるというふうに考えております。
(会議録 p.3)