会議日
開催概要
第19回のポイント(議事概要)
以下は法務省の会議ページに掲載された議事概要です。発言見出しは人物ページへリンクしています。要旨は短い整理です。全文は一次資料(議事録PDF)を参照してください。
部会資料19-1及び19-2に基づき、家族法制の見直しに関する中間試案の取りまとめに向けた意見交換が行われた。なお、本会議で、中間試案は取りまとめられず、引き続き議論されることとなった。
委員・幹事の発言
名簿登載者の主要発言をPDFから抜粋(1人最大2件・計最大12件)。参考人ヒアリング本文は原則未収録です。
この回の発言者(人物)
水野紀子
所属・肩書
名簿上は委員(白鷗大学教授)。議事録表記「水野委員」
発言要旨
御説明ありがとうございました。水野でございます。中間試案の時期についてですけれども、法制審のこの部会は、民法という基幹となる法の改正について専門的に集中して議論する場だと思っております…
御説明ありがとうございました。水野でございます。中間試案の時期についてですけれども、法制審のこの部会は、民法という基幹となる法の改正について専門的に集中して議論する場だと思っております。そして、社会へのいろいろな影響について情報を収集したり、慎重に討議する必要はありますけれども、そのときの政治家の意見によっていちいち左右されるべきものではないと思います。中間試案を出した後の国民各層からのヒアリングとか、あるいは最終的な答申を受けての国会の判断があることはもちろんですけれども、中間試案の取りまとめは飽くまでもこの部会の中で決めることであって、政治家の…
(PDF p.5)
棚村政行
所属・肩書
名簿上は委員(早稲田大学法学学術院教授)。議事録表記「棚村委員」
発言要旨
早稲田大学の棚村です。報道でそういうことが出されたので、はじめて知った次第です。今回御説明を頂いて、私も水野委員とほぼ同じ考えでして、法制審議会に家族法制を検討する部会が設置をされて、そこでは通常の部会を構成するメンバーよりもはるかに幅広い形で、いろいろな御意見を伺えるような体制で進んできました…
早稲田大学の棚村です。報道でそういうことが出されたので、はじめて知った次第です。今回御説明を頂いて、私も水野委員とほぼ同じ考えでして、法制審議会に家族法制を検討する部会が設置をされて、そこでは通常の部会を構成するメンバーよりもはるかに幅広い形で、いろいろな御意見を伺えるような体制で進んできました。審議会は法務大臣の諮問を受けて、しかも部会は民事法制というか家族法制についてどう在るべきかというので様々な形で専門的に検討してきて、いろいろな御議論がある中で、よりよいものを知恵を絞って取りまとめというか、御意見を伺うためにいろいろやってきました。そこで、…
(PDF p.6)
武田典久
所属・肩書
名簿上は委員(親子の面会交流を実現する全国ネットワーク代表)。議事録表記「武田委員」
発言要旨
親子ネット、武田でございます。冒頭、事務当局から様々な意見という御説明があったと理解はしておるのですけれども、本日時点で様々な意見というのはどういうものがあって、再考するのであればどのような方向性があり得るのか…
親子ネット、武田でございます。冒頭、事務当局から様々な意見という御説明があったと理解はしておるのですけれども、本日時点で様々な意見というのはどういうものがあって、再考するのであればどのような方向性があり得るのか。例えば、分かりにくいという指摘、報道にも出ました。確かにまだまだ分かりにくい要素はあると思っています。元々4月の部会ですか、両論併記でというよりも、もう全部盛りみたいな形でまとめていこうということでこの部会の中で了承を得て、それで進んできたものだと思っていまして、そもそも両論併記がNGという話なのか、あと、報道で自民党法務部会、報道の中では…
(PDF p.6)
石綿はる美
所属・肩書
名簿上は幹事(一橋大学法学研究科准教授)。議事録表記「石綿幹事」
発言要旨
幹事の石綿です。水野委員、棚村委員の御発言と重複する点も多いのですが、 発言させていただきます。まず、冒頭に北村幹事から法制審の部会についての一般論の御説明があり、水野委員、棚村委員の御発言もあったことですが、法制審の部会というのは、 法務大臣からの諮問を受けて部会として独立して見解を示すのが役割であると理解しております…
幹事の石綿です。水野委員、棚村委員の御発言と重複する点も多いのですが、 発言させていただきます。まず、冒頭に北村幹事から法制審の部会についての一般論の御説明があり、水野委員、棚村委員の御発言もあったことですが、法制審の部会というのは、 法務大臣からの諮問を受けて部会として独立して見解を示すのが役割であると理解しております。その点から考えますと、前回までの議論を踏まえて、予定どおり本日の部会で中間試案を取りまとめるというのが原則的な進め方であると考えております。また、理論的には特定の政党や団体からの意見に法制審議会の議論の内容、進行が拘束されるもので…
(PDF p.8)
菅原ますみ
所属・肩書
名簿上は委員(白百合女子大学人間総合学部発達心理学科教授/お茶の水女子大学名誉教授)。議事録表記「菅原委員」
発言要旨
ありがとうございます。では、手短に発言させていただきます。今、御発言がありました水野委員、武田委員、それから石綿委員、棚村委員と私も基本的に同じような考えを持っておりますので、そのことを表明させていただきます…
ありがとうございます。では、手短に発言させていただきます。今、御発言がありました水野委員、武田委員、それから石綿委員、棚村委員と私も基本的に同じような考えを持っておりますので、そのことを表明させていただきます。本来ですと今日の会議で中間試案を取りまとめると、そういうふうに私も思っておりましたけれども、北村幹事もおっしゃられるように、この問題に対する国民の関心は非常に高く、また、改正後に影響を受ける方々も多くいらっしゃり、特に離婚家族の子どもたちにとっては非常に大きな影響が及ぶことになります。 私自身はこの間、とても難しくて分かりにくかった案が少しず…
(PDF p.9)
武田典久
所属・肩書
名簿上は委員(親子の面会交流を実現する全国ネットワーク代表)。議事録表記「武田委員」
発言要旨
ありがとうございました。本日時点の現状は理解をいたしました。であれば、 冒頭、水野委員、棚村委員、石綿幹事、菅原委員から御示唆いただいたように、本日時点、 今日をもってこの中間試案を取りまとめるということは見送るしかないというのが現実解かなというのが私の率直な思いでございます…
ありがとうございました。本日時点の現状は理解をいたしました。であれば、 冒頭、水野委員、棚村委員、石綿幹事、菅原委員から御示唆いただいたように、本日時点、 今日をもってこの中間試案を取りまとめるということは見送るしかないというのが現実解かなというのが私の率直な思いでございます。私のように法学者でもなくて、今回、法制審、こういう会議体に参加させていただいた立場であっても、ほかの委員の先生方がおっしゃった、中間試案の取りまとめは飽くまでも部会の中で決めることということに関しては、本当にそうだと思っています。なので、異論も含めて、ほかの先生方の御意見も聴…
(PDF p.10)
赤石千衣子
所属・肩書
名簿上は委員(特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長)。議事録表記「赤石委員」
発言要旨
ありがとうございます。しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石でございます。 金曜日、26日にいろいろな情報が飛び交い、法務省の御説明を受けたときに、取りまとめについてはできないだろうというお話を承ったときに、大変びっくりいたしました…
ありがとうございます。しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石でございます。 金曜日、26日にいろいろな情報が飛び交い、法務省の御説明を受けたときに、取りまとめについてはできないだろうというお話を承ったときに、大変びっくりいたしました。その後に報道が出てきたときに、自民党のと書いてあったと思うのですけれども、部会の了承が得られないのでという書きぶりになっていたことも非常に驚きました。もう皆様がおっしゃっているように、この法制審議会の家族法部会は法務大臣の諮問を受けて審議をしているものでございます。任命されたので一生懸命、私のミッションはひとり親、ひとりに…
(PDF p.14)
井上久美枝
所属・肩書
名簿上は委員(日本労働組合総連合会副事務局長)。議事録表記「井上委員」
発言要旨
連合の井上です。ありがとうございます。私も報道でびっくりしたところですけれども、私たち委員よりも、やはり事務当局の皆さんの方が残念な思いが強いのだと思っております…
連合の井上です。ありがとうございます。私も報道でびっくりしたところですけれども、私たち委員よりも、やはり事務当局の皆さんの方が残念な思いが強いのだと思っております。結論としては、私は今日の取りまとめは見送るべきではないと思っております。理由としては、議論が拙速だ、あるいは分かりにくい、これはこの部会の中でもたくさん出ましたが、それも踏まえてこの8月30日に中間試案を取りまとめるということで、皆さんがいろいろな思いものみ込みながら、こういう結論に至ってきたという経過があると思います。そのことに対して、一部の政党からの圧力によってそれを変えるということ…
(PDF p.18)
大山瑞江
所属・肩書
名簿上は委員(一般社団法人日本経済団体連合会ソーシャル・コミュニケーション本部統括主幹)。議事録表記「大山委員」
発言要旨
経団連の大山でございます。ありがとうございます。今の柿本委員からの御意見と私もほぼ同じことをお伝えしようと思っておりました…
経団連の大山でございます。ありがとうございます。今の柿本委員からの御意見と私もほぼ同じことをお伝えしようと思っておりました。原則論で言えば皆様と気持ちは同じで、法制審、この部会としての独立性をきちんと担保して粛々と取りまとめるべきだとは思うのですが、もっとシンプルに考えて、元々今日、取りまとめを予定してはいるものの、議論をしてどうなるかというのは、本来であれば、またこの部会の意見を踏まえて取りまとめということだったと思いますので、外部から何か言われたからということではなく、飽くまで部会として粛々と議論して、ただ、先ほど来、いろいろな御指摘、中身につ…
(PDF p.19)
原田直子
所属・肩書
名簿上は委員(弁護士(福岡県弁護士会所属))。議事録表記「原田委員」
発言要旨
すみません、ためにする意見かもしれませんが、明確に反対される意見が一つしかなかったので。私も本来であれば今日の予定で中間試案を発表すべきだと思っております。ただし、もうこの時間になりまして、部会資料19-2の議論になれば、事実上は不可能だということになってきたのだろうと思いますが、先ほど落合委員から言われましたように、今日の議論が終わらなくてできなかった、ということをコメントしていただきたいと思います…
すみません、ためにする意見かもしれませんが、明確に反対される意見が一つしかなかったので。私も本来であれば今日の予定で中間試案を発表すべきだと思っております。ただし、もうこの時間になりまして、部会資料19-2の議論になれば、事実上は不可能だということになってきたのだろうと思いますが、先ほど落合委員から言われましたように、今日の議論が終わらなくてできなかった、ということをコメントしていただきたいと思います。 それから、分かりにくさの点で、誰がどう分かりにくいと言っているのかということについて、もしそういうことがあるのであれば、誰がどのように分かりにくい…
(PDF p.21)
棚村政行
所属・肩書
名簿上は委員(早稲田大学法学学術院教授)。議事録表記「棚村委員」
発言要旨
先ほど小粥委員が確認したことにも関連しますけれども、基本的に法制審は法務大臣から諮問を受けて、一定の事項について、それに対して公正中立な立場で調査審議をして答申を出すという使命をもっておりますから、そういう意味では、それを貫くということを改めて確認をさせていただきたいと思います…
先ほど小粥委員が確認したことにも関連しますけれども、基本的に法制審は法務大臣から諮問を受けて、一定の事項について、それに対して公正中立な立場で調査審議をして答申を出すという使命をもっておりますから、そういう意味では、それを貫くということを改めて確認をさせていただきたいと思います。そして、今後の進行とかいろいろなことでも、予定を大幅に変えるとか、内容を大幅に見直すとか、仕切り直すということはやめてほしいと思います。なぜかというと、また一からやり直すような修正を加え、せっかくの議論を蒸し返したりいろいろなことをすれば、せっかく積み重ねて絞ってまとめよう…
(PDF p.24)
戒能民江
所属・肩書
名簿上は委員(お茶の水女子大学名誉教授)。議事録表記「戒能委員」
発言要旨
では、短く。今、棚村委員のおっしゃったとおりだと私も思っております。何よりも大事なのは、研究者だけではなくて実務家、それから各方面の方々が集って、それで真摯に議論を重ねてきたということが大事であって、そこを大事にする…
では、短く。今、棚村委員のおっしゃったとおりだと私も思っております。何よりも大事なのは、研究者だけではなくて実務家、それから各方面の方々が集って、それで真摯に議論を重ねてきたということが大事であって、そこを大事にする。その際に、外部からの圧力による偏りがないかとか、中立性の確保ということが一番大事なことだと思っております。ですから、そういうこの部会としての基本的な姿勢を確認するという御提案には、全くそのとおりだと思っております。 それで、細かいところということではないのですが、事務局へのお願いなのですが、ずっと変遷してきましたよね、最近だと18があ…
(PDF p.25)